「XM口座のスプレッドは広い!」という理由だけで、XM口座を選択肢から外していませんか?
でもそれってすごく勿体ないことをしています。
XM口座のスプレッドは国内FX口座に比べたら高めです。
しかし、XM口座はスプレッドが広いにも関わらず「顧客数世界No.1」です。
あまり知られていませんが、XM口座には”スプレッドの広さを補う大きなメリット”があるんです。
スプレッドが広いのにはちゃんとした理由があります。
この記事では、XM口座のスプレッドに関する情報をすべてまとめています。
XM口座のスプレッドはたしかに広い
まずはXM口座の平均スプレッドを国内口座の平均スプレッドと比べてみましょう。
通貨ペア | XM口座 | 国内口座 |
USD/JPY | 1.6pips | 0.3pips |
EUR/JPY | 2.6pips | 0.5pips |
GBP/JPY | 3.5pips | 1.0pips |
EUR/USD | 1.6pips | 0.4pips |
GBP/USD | 2.6pips | 1.0pips |
どの通貨ペアでみても1pips以上、XM口座の方が広いスプレッドです。
スプレッドだけでみるとXMに優位性が無いことが分かります。
では、なぜXM口座は国内口座と比べて1pips以上のスプレッドの開きがあるのでしょうか?
なぜXM口座ではスプレッド広くなるのか?
XM口座をはじめ、海外口座は国内口座と比べてスプレッドが広めに設定されている傾向があります。
この差の原因は、取引方式が”DD方式”か”NDD方式”かの違いにあります。
DD方式の国内口座はスプレッドを狭くできる
DD方式は国内口座で多く使われている取引方式です。
DD方式とは・・・
相対取引のこと。業者がトレーダーと市場の間に介入し、トレーダーと反対の取引を行う。
トレーダーが負ければ業者が勝つことになるので、ほとんどのトレーダーが負けるFXでは莫大な利益を得ることができ、その分スプレッドを狭くできる。
つまり、
たくさんの顧客が負ける=業者がたくさん儲かる
という流れになっています。
またDD方式だと取引レートを自社で決めれるので、いわゆる”ストップ狩り”が発生する業者もあります。
このストップ狩りで多くのトレーダーが損失を被っており、過去には裁判沙汰になったケースもあります。
さらにFXでは参加者の9割が負けると言われているので、相対取引をしている国内業者は大きな利益を得ることができます。
その利益をスプレッドに充てることで、極小のスプレッドを実現させています。
多くの顧客が負ける
➡業者の利益が増える
➡狭いスプレッドを提供できる
NDD方式のXM口座はスプレッドが広くなってしまう
NDD方式はXMなどの海外口座で広く使われている取引方式です。
NDD方式とは・・・
業者がトレーダーと市場の間に介入せず、取引注文時の手数料のみを利益としていること。顧客が勝とうが負けようが手数料は一定なので、業者にとって勝ち負けは関係ない。しかしこの手数料は=スプレッドなので、国内と比べると広いスプレッドになる傾向がある。
DD方式と大きく違うのは、顧客の注文をそのまま市場に通している点です。
それによって顧客の注文を細工したり、取引レートをコントロールすることができないので、透明性の高い取引がNDD方式では行えます。
また業者の収入源もDD方式とは違い、単純にスプレッドや取引手数料が収入源となります。
ですので収入源確保のために、海外口座ではスプレッドが広めに設定されています。
NDD方式で利益を増やしたい場合、顧客にたくさん取引をしてもらう必要があります。
XM口座がボーナスが豊富なのは、顧客にたくさんトレードをしてもらうことを目的としているからです。
透明性の高い取引方式を採用している
➡業者の利益に”顧客の勝ち負け”は関係ない
➡スプレッドが大事な収入源となる
➡収入源を確保する為に、スプレッドを広くせざるを得ない
ボーナスを加味したXM口座の最終的なスプレッドはいくら?
スプレッドが広いXM口座ですが、実はボーナスを加味すれば大幅にスプレッドを狭くできます。
取引ごとに貰えるXMP(XMポイント)とは
XM口座では取引する度に”XMP”といったボーナスが付与されます。
このXMPは、XM口座内では現金と同じ扱いができる”クレジット”と呼ばれるものに交換できます。
XMP(XMポイント)とは・・・
取引毎に必ず貰えるポイント。取引ロットによって貰える量が変わる。
・1Lot(10万通貨)の取引で最大20XMP
・クレジットに交換可能で、交換する際はXMP÷3(ドル)
具体的な数値でいうと、1Lot取引するだけで、20÷3=6.66ドル≒約700円のクレジットが貰えることになります。
XM口座のスプレッドは実は大幅に狭くできる
ではここで、XM口座のスプレッドをもう一度見てみましょう。
通貨ペア | XM口座 | 国内口座 |
USD/JPY | 1.6pips | 0.3pips |
EUR/JPY | 2.6pips | 0.5pips |
GBP/JPY | 3.5pips | 1.0pips |
EUR/USD | 1.6pips | 0.4pips |
GBP/USD | 2.6pips | 1.0pips |
USD/JPYの場合スプレッドは1.6pipsですが、これは単純に1Lotだと1,600円になります。
しかし、先ほど説明した通り、1Lotの取引でXMPが700円分付与されます。
1,600-700=900円ですので、実質的なスプレッドは0.9pipsとなり当初の1.6pipsの半分近くまでスプレッドは狭くなります。
よって、ボーナスを加味した実際のスプレッドは下の表となります。
通貨ペア | XM口座 | 国内口座 |
USD/JPY | 1.6pips➡0.9pips | 0.3pips |
EUR/JPY | 2.6pips➡1.9pips | 0.5pips |
GBP/JPY | 3.5pips➡2.8pips | 1.0pips |
EUR/USD | 1.6pips➡0.9pips | 0.4pips |
GBP/USD | 2.6pips➡1.9pips | 1.0pips |
もともとのスプレッドに比べて、より狭いスプレッドになったことが分かりますね。
このようにXM口座の最大のデメリットであるスプレッドの広さは、ボーナスを併用することで大幅に改善されます。
XM口座のスプレッドまとめ
XM口座のスプレッドをまとめます。
XM口座のスプレッド
・透明性の高い取引にする為の手数料
・ボーナス併用で実質スプレッドは0.7pips減
比較的広いスプレッドでも、それを補うだけのメリットがXM口座にはあります。

コメント